たからセルロイドには、正村ゲージで有名な正村商会のオール15の手打ちパチンコ台があります。
当時のパチンコ台は電気を使わないパチンコ台で、今となってはエコなパチンコ台とも言えます。
パチンコ玉が盤面中央下部にある羽のあるチューリップなどに入ると台の裏側にて玉の重さによって、シーソーのようにブリキの仕掛けが動き、玉が出る仕組みになっています。玉が出る際には、ベルに玉が当たって音が鳴るようにもなっています。チューリップも玉が入ると羽が開いたり閉じたりします。
ハンドルの力加減によっていかに上手くチューリップに玉を入れるかプレイヤーの腕前が試されます。
当時のパチンコ盤面はセルロイドで出来ておりベニヤ板に貼り合わせてあります。
たからセルロイドはこの手打ちのパチンコ台時代より、パチンコ盤面の印刷を手掛けております。今ではセルロイドから樹脂素材への印刷に変化しております。
2023年パチンコもスマートパチンコというパチンコ玉の出ないパチンコ台が発売されるようになりました。こういった玉の出る電気の使わないアナログなパチンコ台は、現代にとっては新鮮に見え面白いかもしれませんね。
ちなみに今でもちゃんと動きます。(笑)